散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

2020-01-01から1年間の記事一覧

湘南国際村から秋谷海岸へ歩く

神奈川県葉山町と横須賀市にまたがる湘南国際村、その周囲を廻ってから西側、相模湾に面する秋谷(あきや)へ歩きました。 湘南国際村は標高200m近い山の上にあります。神奈川県南東部に突き出す三浦半島で一番高い大楠山の標高が241m、その西側に連なり、2㎞…

片瀬江ノ島から腰越鎌倉山大仏切通とハイキングコース経由で鎌倉駅まで歩く

まだ暑いです。いつもより少し距離短めで表記のコース、歩いてまいりました。 小田急線片瀬江ノ島駅 久しぶりにこの駅で降りたら、駅舎が化粧直しされてきれいになっていました。 ちょっとだけ江ノ島の表情を見てから歩きはじめます。 片瀬橋ごしに 〈橋の上…

品川から天王洲、京浜運河を南へ歩く

少し前に品川を起点にレインボーブリッジを渡ってお台場へ歩きました。今回は再び品川を起点に南へ、天王洲、京浜運河などを歩いてみました。そのときの記録です。 今回も品川駅港南口からスタート 正面ビルの窓に雲が映ってます。9月になったのに暑いっ! …

戸田漕艇場の南縁に沿って歩く

前回、荒川貯水池の彩湖を周回した散歩の続きになります。当初1つにまとめる予定でしたが、長くなったので分けました。こちらは散歩最後のほう、少し短めです。 戸田漕艇場(とだそうていじょう)は埼玉県戸田市の戸田公園内にあるボート競技コース、戸田ボ…

荒川を歩く 〈はみだし編〉 彩湖一周

今年6月頃、荒川の河口から歩いて遡上、これより上流は川の両岸とも埼玉県となる笹目橋まで到達していました。 しばらく進捗が滞ってましたが再開を決め、まずこの先の歩き方プランを作成しようと地図を見ていたら、笹目橋の上流側にある湖の存在が気になり…

有明から環二通りを汐留へ歩く

レインボーブリッジを渡ってお台場、さらに有明まで歩いてきた散歩の続きです。 前回まで 品川から歩いてレインボーブリッジを渡りお台場へ - 散歩の途中 お台場海浜公園からシンボルプロムナード公園経由で有明へ歩く - 散歩の途中 有明からは環二通り(環…

お台場海浜公園からシンボルプロムナード公園経由で有明へ歩く

前回のノート、レインボーブリッジを渡ってお台場まで来た散歩の続きです。 おだいばビーチ(再掲) お台場へ上陸直後です。ここから左前方のお台場海浜公園に沿って先へすすみます。 海浜公園内の歩道を行く予定でしたが、オリンピックの延期をいいことに化…

品川から歩いてレインボーブリッジを渡りお台場へ

品川を起点に芝浦からレインボーブリッジの歩道を渡ってお台場に着地してみました。レインボーブリッジを徒歩で渡ったことがなかったので、虹橋初散歩の記録。 最初のほうは運河に沿って。スタートは品川駅港南口から COVID-19騒ぎで人混みは極力避けること…

多摩川散歩 猛暑に体を慣らすはずが手抜かったの巻

長い雨続きの日々が終わり、この夏もまた猛暑となりました。しばらく長い距離を歩いてなかったのと、《こちらが重要》暑さに体を慣らすため、私の最近のリハビリフィールドとなっている多摩川に繰り出しました。また多摩川を歩いた話題、変化に乏しくて御免…

京浜島の外周から羽田空港を見ながら歩く

南国のリゾートでも観光地でもないですが、京浜島というところへ行ってきました。京浜島は東京湾の人工島のひとつ。1970年頃に埋立、造成がはじまり、70年代末からは工業団地として稼働しています。 京浜島 東京都大田区に属しており、羽田空港から運河をは…

『海水浴場は開設していません』夏なのにがらんとした三浦海岸を見てきた

2020年の夏、神奈川県(だけに限らないが)の海水浴場はすべて開かれないことが決まりました。神奈川県内でも代表的な海水浴場のひとつ、三浦海岸とその周辺、通りすがりに様子を見てきました。少しだけ。 最初は横須賀市内の野比海岸から。こちらは海水浴場…

多摩川 登戸から川崎殿町へ下って歩く

6月下旬に多摩川堤防を歩いた時の記録、在庫放出です。2020年分手持ち在庫、いまのところこれ1つだけになってしまいました。理由は天候不順ですね。(その前の”外出自粛”てのもありますが) でも数年前の東京五輪招致の予言では〈この時期の天候は晴れる日…

中神-立川基地引込線(中神引込線)線路跡を歩く

五日市鉄道の線路跡を拝島まで歩いた足で、中神(なかがみ)へ向かいました。 すでに廃線となっていますが、現在のJR青梅線中神駅から分岐し、戦時中の陸軍航空工廠、戦後の米軍立川基地への貨物専用引込線がありました。この線路跡をたどって歩きます。この路…

五日市鉄道・立川-拝島間の廃線線路跡を歩く (2)

前回の続きです。五日市鉄道のなかでは主要な駅のひとつ、南中神を出発したところでした。 ◆宮沢・大神へ 南中神駅構内を出て拝島方面への線路跡は、住宅により一旦途切れますがその裏側からすぐに復活します。 住宅裏から復活する線路跡(立川方向を見て) …

五日市鉄道・立川-拝島間の廃線線路跡を歩く (1)

荒川歩きの途中ですが、気分を変えて立川へ向かいました。今回は太平洋戦争中に休止、その後廃止となった五日市鉄道、立川ー拝島間の線路跡をたどります。 ◆五日市鉄道 五日市鉄道は現在のJR五日市線の前身にあたる鉄道会社です。 1919(大正8)年、勝峯山(か…

荒川を河口から歩く その4 新荒川大橋から笹目橋

前回の続き、荒川左岸、川口市舟戸町の新荒川大橋の下までやってきました。北区岩淵町との間をつなぐ長い橋は国道122号(岩槻街道・北本通り)、かつての日光御成道が通ります。街道には昔、渡船”川口の渡し”があったところです。 新荒川大橋の下から ずっと…

荒川を河口から歩く その3 千住から左岸を新荒川大橋まで

荒川遡上、2日目は千住からスタートします。途中で橋を渡って左岸側を歩き、笹目橋までの行程ですが、その3は途中の川口市舟戸町、新荒川大橋までです。 今回分は荒川の対岸を歩いた3年前の冬の記録と対比できそうです。 東京の荒川を歩く その2 小菅から…

荒川を河口から歩く その2 小松川から千住まで

その1では河口から3㎞地点、江戸川区小松川まで荒川右岸をさかのぼりました。続きを歩きます。 私が見ている風景はしばらく(ずっと?)、川に架かる橋と距離標ばかりだったようです。 河口から3㎞地点で前に見えていた都営新宿線橋梁です 荒川だけでなく、…

荒川を河口から歩く その1 河口から3㎞地点まで

新型ウイルス性引きこもり症候群の典型症状が出ていました。解消のため、多摩川河川敷を歩いてリハビリしました。それにしても夏場にマスクってのは実に鬱陶しいです。運動負荷がかかって発生する体内の熱が逃げにくく、容易に熱中症症状が現れることを実感…

ナツソラ・ナツハナ・ナツマチ

今年もあるはず、いつもの夏空、海、街、緑の草木々、花。ずっと引きこもっているといろいろな事が億劫になっていけない。手持ちの夏風景を貼って自分用に外へ出るモチベーション復活にする魂胆で手を加えたノート。とりとめなく、内容ないけど実害もないの…

錆びた線路のある風景・錆鉄

今回も過去に訪ねた場所を集めての振り返りノートです。鉄道の線路が写っている風景から少し特殊なの、錆びたレールが多めな『錆鉄』。なぜこんなのばかり... はじめは川崎・横浜の臨海部がメインです。貨物線や引き込み線、鶴見線というローカル線など。 JR…

東京の水辺 橋のある風景

散歩のリハビリにもう少し時間がかかります。今回もこれまでの振り返りです。東京の下町から、橋のある風景を集めてみました。鉄の橋が多くて、どちらかと言えば橋そのもののスナップ… 隅田川に架かる橋。 永代橋 中央大橋 中央大橋の上から。メッセンジャー…

北鎌倉散策

2020年5月末、緊急事態の解除で首都圏各地も人出が戻ってきているとの報道がありますが、今回のノートは数年前に訪れた鎌倉です。ちょうど今頃の季節で、天気が良い風景が写っていたので出してみることにしました。ただ、この時は単独行でなく出せる写真も限…

恩田川を歩く 鶴見川合流点からさかのぼって今井谷戸・わさび沢(滝の沢)2つの源流まで

最初は2018年1月11日付けで公開したノートです。最近恩田川源流のひとつ、わさび沢(滝の沢ともいう)を訪ねる機会があったので、過去ノートをタイトル含めて更新しました。 恩田川(おんだがわ)は鶴見川の支流。横浜市緑区青砥町付近で鶴見川と分岐し、横浜…

一丁目1番地の路上観察 (2)

2回目を出すことにしました。内容は1回目と何ら変わらないのですが。 番号は前回からの通しです。 21.杉並区松庵一丁目1 22.茅ヶ崎市菱沼海岸1、緑が浜1、富士見町1茅ヶ崎市の表示板手持ちが結構あります。似ているの3枚まとめて放出。 23.市…

一丁目1番地の路上観察 (1)

まだしばらく自由に屋外を歩き回ることがままならない状態が続きそうで”仕込み”ができません。今回は路上観察の一環として実験企画、そんな大それたもんじゃありませんけど。 電柱や建物の壁などでしばしば”〇〇町〇丁目〇番”のように書かれた、縦に細長い金…

水郷田名を訪れたときの記録断片

水郷田名(すいごうたな)は相模原市中央区の西部に位置し、相模川左岸に接しています。「水郷田名」という地名になったのは西暦2000年を過ぎてからで、古くは田名村久所(ぐぞ)、相模原町(市)に合併されてからも長らく久所(地区)と呼ばれていたようです。…

坂道探訪 田園調布・26%勾配標識のある無名坂など

これまで名前のある坂道のみを廻っていました。実際に歩き回っていると、名前はないけれど素通りするのはもったいない坂道が現れることがあります。本当はもう少しネタ数を仕込んでからまとめようと思っていましたが、再び出かけられる目途が立たないので、…

横浜・滝の川を歩く その3 右支川の通称・反町川

タイトルの後半部、解説しておきます。 右支川(みぎしせん)の”支川”ですが、支流と同じです。”右”は本流の下流方向を見て、右から(右岸側に)合流することを意味します。左から(左岸)合流するなら左支川(ひだりしせん)です。ここまでは河川用語として定義…

横浜・滝の川を歩く その2 滝の川本流を六角橋から源流まで

前回、滝の川の途中から支流に入ったので、合流地点まで戻って本流をさかのぼります。 出かけたのは前回と同じ日、2019年7月です。 本流支流分岐点の駐車場から(再掲) 今回はここから前の道を右へ行きます。 すぐに県道(横浜上麻生道路)六角橋交差点へ出…