2024-01-01から1年間の記事一覧
曇っているのに蒸し暑い夏の日でした。漂うように歩いていたら木立ちの入口に「史跡ねこ塚」の案内標 この奥にあるようです。〈バイクに腰かけているおじさんは関係ありません..ちょと邪魔だけど〉 史跡ねこ塚 ねこ塚時は元禄の秋、この地を通りかかった巡礼…
今回は歩いて見て記た、ではなく最近やった調べものからです。 関東平野を流れる主な河川の古代からの流路変遷(利根川と荒川がメイン)<荒川は現在荒川水系でしたね〈あとで気がつく〉 江戸時代以降の資料はわりと目にはいるもののそれ以前の情報は少なく…
2022年4~5月に『古入間川*1』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。前回、綾瀬川と合わさった古入間川が現在の垳川(古綾瀬川)流路へ入り、中川(古利根川)へ接続するところまで下ってきました。現在位置は東京都足立区六木と埼玉県八潮市垳の…
2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。 こんなふうにたどってまいりまして 現在位置は毛長(けなが)川、綾瀬川、伝右(でんう)川、3河川の合流点あたり、東京足立区花畑付近です。 (78)前回再掲・毛長川最下流鷲宮橋から…
2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。現在位置は芝川、旧芝川との分岐点青木水門付近(川口市上青木2丁目付近)です。 (56)芝川(左)・竪川(手前)合流点(前回再掲)右側土手の向こうが青木水門。芝川はここで堅川…
2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。前回、さいたま市南区の武蔵浦和駅まで来て駅前が昔は川跡だったことまでを改めて書き直しました。 続けて先(下流方向)へ進めます。 今回のスタート地点㊶JR武蔵浦和駅東口デッ…
まず今回辿る川跡周辺の地図(国土地理院地図治水地形分類図)を置いておきます 上流部 下流部(の続き) 地図に個人で手を加えたのが以下3点・青の点線で挟まれた部分が古入間川河道跡・古入間川跡を現在流れる鴨川とその他河川水路のラインを強調・丸囲み…
【はじめに】これは2022年4~5月に古い入間川川跡を辿った記事内容を改訂したものです。先行記事は内容が混乱した箇所があったので以前から修正等検討していましたがようやく..というところ まずは前口上 《入間川について》現在の入間川は荒川水系の河川、…
久しぶりに端から端まで川を歩きました。小さな川ですが岩川(いわがわ)は全部横浜市緑区を流れる公式(?)延長1.98km〈地図で実測すると4㎞以上あり〉、鶴見川水系恩田川の支流という位置づけの河川です。 恩田川の合流点からさかのぼって歩きます。合流地点…
こんなところからはじめます 相鉄線ゆめが丘駅、鉄骨の装飾が特徴的です。駅が開業したのは1999年だそうですがここで下車する機会がなくちゃんと見たのははじめてです。〈最近駅の改修が終わったばかりとか〉 こちら出入口 閑散としてますが、駅に隣接した大…
神奈川県の西にある面積の小さな町、開成町(かいせいまち)で紫陽花を見てまいりました。前回まとめた酒匂川などの散策と同じ日です。 ちょうど「開成町あじさいまつり」開催中(2024/6/8~6/16)でした 〈グズグズしていてまとめが遅れたのでおまつりはすでに…
大きな川とそこから分けられた水の流れる水路を長く歩きました。瀬音、水音に浸り、たくさんの紫陽花も見ることができて良い散策になりました。 まず酒匂川から起点は小田原市内、小田急線蛍田という駅にはじめて降りて東の方向へ500mくらい堤防にあがります…
諸磯埼から続きです。 諸磯埼灯台と相模湾 浜諸磯をあとにして三崎へ向かいます。 丘へ上がって海岸をふり返り 浜諸磯陸橋から 前方が三崎方面、見えている道には下りず 陸橋を渡って5~600m先で右折、坂道を下ります。坂道の名前は「屁っぷり坂」 「白秋文…
神奈川三浦半島、三崎口を起点に途中油壺、諸磯などに寄り道しながら三崎へ向かいます。 京急線の終点、三崎[マグ]口駅 久々にやってきました。こちらは何年も前から相変わらず「みさきまぐろえき」です。〈最近「京急蒲タコハイ」駅を名乗った某蒲田駅はク…
紫陽花から今回〈後編〉は花菖蒲をメインに「花を見る」の続きです。前編とかぶる場面もありますがご容赦くだされ 緑道の草花 相模原麻溝公園センター広場のモニュメント (県立の相模原公園とほぼ一体化してますが)隣接する市立相模原麻溝公園内の植込み、…
水道みち緑道、相模緑道緑地を歩いて相模原公園へ大和、相模原市内の緑道と公園内に咲く花を眺めながら散策してきました。いろいろな花を見たので2つに分けて、今回前編は紫陽花をメインに花壇、道端の花々も織りまぜ 最初は緑道の花 手前はユリが数種類、…
鶴見川沿いのいつもの散歩道は横浜青葉区役所の裏から川の流れに沿って上流へ町田市との境界あたりまで行ってまた引き返してくるのですがこの日はいつもより先へ鶴川を越えて町田の金井、薬師台という丘の上にある住宅地にまぎれ、薬師池公園の前に出て来た…
横浜南区にある横浜橋通商店街とその周辺を散策しました。 最寄り駅の横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋 地下鉄出口奥の木立ちは大通り公園、かつての運河(新吉田川)を埋立てて細長い公園が関内方面へと続いてます。 そちら方向へ少し行くとよこはまばし(…
おそらく不定期になりますが、これから横浜の坂道をあちこち歩いてみようと思ってます。今回、横浜坂道探訪の手始めに元町から山手町へ上がる『代官坂』の記録です。 横浜山手町一帯は文字通りの山の手、隣りあう元町や石川町との間に何本もの坂道〈それも急…
羽田空港と多摩川の間にある散歩道『ソラムナード羽田緑地』が東京湾側に延伸していつの間にか通れるようになってました。(大田区によれば令和6年4月1日に全面開園とのこと)このあたりは定番の散歩コースでしたが最近ちょっと間があいて、その隙をつかれま…
横浜・山下公園、港の見える丘公園とゴージャスなバラの庭をまわって、次に横浜山手の丘にある『山手イタリア山庭園』、そしてみなとみらい線元町中華街駅の駅前公園『アメリカ山公園』、それぞれに咲くバラと花壇を飾る花も見てまいりました。 山手イタリア…
山下公園から港の見える丘公園に移動しました。早速 正面入口横の垣根(?)です いきなりこの勢いで歓迎されて公園に入ります。 園内には「イングリッシュローズの庭」「バラとカスケードの庭」「香りの庭」と名づけられた3つのバラ花壇があります。どこもボ…
5月になりました。相変わらず花見の話題ではあります。先月も花を見に訪れた山下公園、今度は咲きそろったバラの鑑賞をしてまいりました。 マリンタワーと『横浜人形の家』近くのポーリン橋を渡った入口から ちなみに横浜市の花がバラです〈制定は平成に入…
横浜郊外*1にある里山ガーデン、「春の里山ガーデンフェスタ」開催期間2024年は3月23日~5月6日。園内の大花壇も公開されるので散歩がてら見に行ってきました。 入口近くのウェルカムガーデンから 大花壇へは「森の空中散歩道」を通っていきます。その先、花…
この春のさくら百華はこれが最後です。前回までに48華(品種)を紹介できたので残りの品種を並べていきます。 楊貴妃咲きはじめの頃 のちに葉が出てきます 散り始め 花は絢爛豪華に咲き誇って見ごたえがありました。 楊貴妃(ヨウキヒ)花は大輪、八重咲きで…
続きです。早速 紅笠 しばらくすると葉が出て 散り様がまた美しい 紅笠(ベニガサ)花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。浅利政俊が作出した品種で、1961年に糸括と里桜の自然交雑によって得られた未生苗から1963年に選抜されました。 白雪 左が…
横浜のお花見ノートがだいぶ長くなりましたが、その間64種のが咲くという座間『さくら百華の道』にも通っていました。多くの遅咲き桜も花をつけ、結果を先に言ってしまうと全部で63種のを見ることができました。百華の「さくら図鑑」今回はそのうち15種(前…
前回の続きです。山手公園でソメイヨシノを見た後、元町公園へ戻ります。 元町公園バス停付近 山手大通り沿いもソメイヨシノ、咲きそろったのはおそらくこの数日前ですがこちらもまだ満開です。 桜の下から山手聖光会聖堂 少し離れるとこんなかんじ ノルマン…
横浜・港の見える丘公園で溢れる花々に溺れているところです。 横浜市イギリス館まわりの庭園をさらにうろうろ、というところから続き 横浜水道創設記念噴水塔から大佛次郎記念館方向 噴水池の向こうに下り階段があります。 ただしメインは水の階段 噴水の水…
前回山下公園からの続き 公園駐車場上からの歩道橋を伝っていくと港の見える丘公園・通称『フランス山』のふもとに出ます。そこにソメイヨシノの木が1本 桜の木の右上あたり高いところに生垣が見えますが『アメリカ山公園』。フランスからアメリカは案外近い…